放送ライブラリー

今日は放送ライブラリーという場所に行きました。


美術セットに見る1980年代ミュージックシーン展
 〜ザ・ベストテンから日本レコード大賞まで〜

「音楽を絵にする仕事」美術セットデザイナーの40年間の作品とともに、歌番組が輝いていた昭和後期・1980年代の音楽シーンを振り返ります。懐かしいスタジオセット、ヒットソングの数々が甦ります。また、「日本レコード大賞」50年間の大賞受賞曲も紹介、日本の歌謡史と時代を振り返ります。

 「ザ・ベストテン」「輝く!日本レコード大賞」など、数々の音楽番組のセットデザインを手掛けたテレビ美術家・三原康博氏が保存していたセットの模型、ラフスケッチの展示のほか、当時のスタジオ写真・映像の上映、懐かしいEPレコードの展示から、歌番組が最も輝いた昭和後期・1980年代の音楽シーンを振り返ります。
 また、「レコード大賞」50年間の大賞受賞曲も紹介、日本の歌謡史、時代を振り返ります。
 更に、その他の数々の音楽ステージ、番組セット、舞台などのステージ模型の展示により、イメージが舞台に表現されるプロセスを伝えます。
 展示を通じ、懐かしい歌・音楽と共にその時代の思い出が甦ります。


http://www.bpcj.or.jp/

先日このチラシを偶然見つけて気になっていたんです。(チラシの右下にはカサブランカダンディのイラストが!!)こんな施設があるなんてまったく知らなかったです。
横浜の情報文化センター8階9階に放送ライブラリーは有りました。8階はテレビ番組の視聴ブースのエリア、9階はイベント展示のエリアでした。テレビ放送の歴史を伝えるコーナーがあったりと社会科見学みたいでドキドキ。(写真撮影は禁止だったので画像は無いです)

セット模型展示ではチラシに掲載されているものやレコード大賞のミニチュアセットが置いてあって、知らない曲ばかりだったのですがちょっと感動。ベストテンは奇抜すぎるセットってイメージしかなかったんですが、番組の1曲1曲にかける情熱がすごかったんだなあと。

セットイラスト展示のコーナーでやっとジュリー発見!!ダーリングが2パターン(飛行船にDarlingと書いてあるセットと進水式のセット)とカサブランカダンディが2パターン(バックに自由の女神のセット+CasablancaDandyとジュリーシルエットのセット)、サムライが2パターン展示されていました。ダーリングの写真が私服?って思うような紅茶色のシャツに水平帽子でシュールでした。

8階の視聴コーナーは自分の見たい番組を検索→カウンターのお姉さんに渡す→案内されるブースで視聴という仕組み。ジュリーの名前で検索すると「源氏物語」と「悪魔のようなあいつ*1」のみ視聴可能になってました。・・・どっちもそんな公共の場で見るものじゃない予感がとてもします・・・。が見たことが無かったので「源氏物語」を選んでみました。*2

視聴ブースは他にもいろいろ番組をみることができるみたいです。

ベストテンの展示は今月18日(日曜)までですが、時間のある方はゼヒゼヒ・・・★

*1:なぜか1話と3話のみ

*2:これを選んだがためにスリリングなことに・・・