幸福のスイッチ(※まだ見てない方注意)
この前WOWOWで「幸福のスイッチ」*1見ました。
【STORY】
採算を度外視してまで"お客様第一"と言い続ける電器屋の父(沢田研二)に反発して田舎の実家を離れ、東京のデザイン会社でイラストレーターとして働く21歳の怜(上野樹里)。まだ新人にもかかわらず自己主張は一人前で、ある時、ついに上司と衝突、その勢いで会社を辞めてしまう。そんな怜のもとに、妹の香から姉の瞳が倒れて入院したとの手紙が届く。あわてて実家へと帰省した怜だったが、実のところ、入院したのは瞳ではなく骨折した父の誠一郎だった。ソリの合わない父が骨折したぐらいでは帰ってこないだろうと考えた香が嘘の手紙を書いたのだった。まんまと家業の電器店を手伝わされるハメになり、ますますふてくされる怜は、久しぶりの実家にも馴染めず、当然家業の手伝いにも身が入らない。だが、慣れない家業を手伝ううちに、父の仕事や人柄が地元の人々に深く愛されていることを知るにつれて、忘れていた家族の絆や愛情の深さに気づいていく・・・。
私は主役の上野樹里ちゃんと同い年だし、
あまり私自身父を尊敬してない部分もあるので(あはは
ファンから見た、というより主人公目線になりました。
主人公の玲目線で見たお父さん(※ジュリー)・・・
「うざい!!!!」・・・(笑)
あんなめちゃめちゃ通る声で怒鳴られたら余計いらいらするって(笑)
ついつい反抗しちゃう玲の気持ち、分かります。
途中父親にも彼氏にも姉妹にも全部に反抗してどうしようもなくなっちゃう玲、
感情移入しすぎて自分も情けなくなった(笑)
もっとジュリーVS樹里(わざととしか・・・)を見たかったなーと思ったけど、
だんだん父親の仕事に気付いて、表情も柔らかくなってくる玲を見ていて
すごく気持ちよかった。
雷の日に文句を言われながらも誠意を持ってプラズマテレビを直す父親を見て、
どうしようもなく涙をこぼすシーンがとても印象的でした。
ひとつひとつのエピソードは派手じゃないけど、和歌山の暖かい風景と相まって
スッと心に染み込んでくるような感じがしました。
なんか女の子のお父さんっていうのがジュリーすごくあってる気がする。*2なんでだかはわからないけど…。
私はあんまり「浮気」のくだり要らないかなーって思いました。結局曖昧なまま終わってしまうけど。
あのお父さんが浮気するわけないじゃ〜んっていうのが見えてたので…。
父の浮気を疑う玲が、町のおばちゃん達に父の評判を聞くところで
「今はあんなだけど昔はねぇ〜結構もててたのよ〜」とか言うから
昔は超絶美少年設定キタ!!と思ったら
「すごく気が利くから〜もてたのよ〜」だったから爆笑した。
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あー単なる映画の感想になってるけどアップしちゃえ〜(笑)