ジュリー祭り＠東京ドーム/５終
今日お正月コンサートのチケットが届きました。
私は１月２４日に参加しますが母はその前にも友達といくそうです。
バァァッド！！！！その友達と行く日がヒトケタ台の席だったそうです！！*1
ノーーーン！！！！私の日ごろの行いが悪いのでしょうか…ちゃんと優先席を譲ってます…ご飯は残さず食べています…(寧ろ残り物にまで手をつけようとする)
ハッ！！(;°д°)もしかしていつもいつもジュリーにツッコミをしてたことがいけなかったのでしょうか…いやきっとそんなことはない！(根拠のない全否定
やっとジュリー祭り最終回です。
前回→http://d.hatena.ne.jp/kyoko08/20081218/1229537239
短い間をおいてジュリーが登場します。赤いフリルのシャツに赤いパンツです。
歌を歌い始める前、遂にジュリーがお話を始めます。
このときジュリーが話していたことは私の胸を衝くものでした。
昭和４１年に上京し昭和４２年ダイガースでデビューしまして。
タイガースの時代は私にとっても宝物です。まさに夢のようです。
僕は夢見る男ではありません。
みんなに夢の中へ連れて行ってもらいました。
今も夢の中にいます。その上に夢をみることは出来ない。現実を見ることだけ。日々の暮らしを一歩一歩歩んできたらまた今日、夢の中に連れて行ってもらいました。
この夢はそうそう長く続くとは思っていませんし、みなさんのおかげで夢がみれました。
６０にもなって３万人。本当に嬉しさの極みです。
また明日からしっかりと日常を暮らしていきたい。
一日も長く歌っていたい。ありがとう。ありがとう。ありがとう。
私去年の今頃からちょこちょこyoutubeでジュリーを見始めたわけなんですが、見ているうちに疑問が出てきたんです。番組のトークの中で「明日も仕事が…」ってジュリーが話すときにいっつも言い方がすごい素っ気なくてダルそうなんですよね。サラリーマンの「明日は仕事でプレゼンなんだよー」「明日は仕事で上司の引越しを手伝わなきゃいけないだよー」みたいなテンションと同じ印象なんですね。テレビの中で歌っている人って、やっぱり華やかなイメージがあって、歌手になりたくて努力して選んだ仕事だからもっと楽しんでいる印象があったのですが、なんでこの人はいつもイヤイヤな感じで言うんだろうって。今日、東京ドームで話してくれたこのＭＣを聞いてすごく謎が解けました。本人にとっては夢でもなんでもなくただ目の前の現実でしかなかったんですね。でもその現実をクリアして、自分自身で目標を定めて、有言実行を続けて、また夢を見ることができたと。
なんかもう、すごいなあ。。。
最高のフィナーレに向けてジュリーは歌います。
「カサブランカダンディ」お酒を吹いております。
「勝手にしやがれ」イントロで会場の盛り上がりが最高潮に達します。歌えといわれてないのにみんな歌ってます。女の人も男の人も歌ってます。私も歌ってましたｗそして「あああ〜♪」の壁塗り！！*2すごかった！！あの光景は忘れられません！！前を見ても後ろを振り返ってもみんなが同じ動きをしています！あの一体感、爽快感は思い出すだけで震えます！みんなこの曲には思い入れがあるんだろうな。私もジュリーを初めて知ったのはこの曲です。
「恋は邪魔もの」どうしてもトカゲが頭をよぎります！「あっはーん」もやるのですね！！きゃーきゃー！(笑)
「あなたに今夜はワインをふりかけ」やっぱり歌唱指導が入ります！しかし今回は時間が無いので一回練習してすぐ本番です。神奈川県民の時みたいにドームでマイクなしで歌ってジュリーの声が聞こえるか期待したのですが、さっさと演奏が始まりました。両翼の合唱団も復活です。…あれ？あんまり周りから声が聴こえない…？ドームの空間にはうまく反響しなかったみたいです。。。(というか声が届かなかった？
「まだあの曲が残っちゃいませんかってんだ！」(うろ覚え…)とジュリが煽ります。
「ヤマトより愛をこめて」いい曲です。名曲です。しかし感傷に浸ろうとすると「今はさらばと言わせないでくれ…って終われないじゃーん」とブチ壊してきます。さすがジュ(略
「気になるお前」あのダンス(ミックジャガー)がツラいです…。ツアーで聞いてるうちに好きになりました。下山さん柴山さんも花道でノリノリです。
その後突然タイガース→２０００年代の曲が続きます。
大大ラスト「愛まで待てない」最後で疲れてるのに走る走る！！６時間も歌ってくれたのにもうおしまいなの？？って気持ちで悲しくなる。
興奮冷めやらぬなか涙ぐむジュリー。そして最後に「関東一本締め」。あの一瞬の静寂は忘れられません。退場してからも鳴り止まない拍手。でもジュリーだから出てきてくれないだろうな、、、と思ってたら突然戻ってきます。またありがとうと何度も客席に言います。となりの人につられて私もジュリーーって叫びました。最後はジジィースタイル(腰を抑えヨボヨボ歩き)で帰っていかれました。
始まる前はバンド編成に物足りなさを感じていたのだけれど、結果的に６時間半８０曲ジュリーが歌だけで魅せたという点を強調するものになった気がします。歌ってる間は疲れがまったく見えませんでした。すごいよジュリー。今まで過去の映像だったりファンの方のレポだったりでしかジュリーの伝説(もはや伝説としか言えない)を知ることを出来ませんでした。でも１２月３日、過去じゃなく私自身の目で、ファンの方、ジュリーを支えてきた人たち、そしてジュリーと同じ空間でこの伝説に立ちあうことができました。この時に間に合うことが出来て本当に嬉しかったです。６時間すごくキラキラしていて、楽しくて、あっという間でした。
夢をありがとうございました。
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最後までこのレポートを見てくださった方へ★http://jp.youtube.com/user/paradiseblue41の再生リスト「20081203setlist」をクリックするとドームの感動が蘇るかもしれません★
